刑務官から他省庁・他職種への出向は絶対にできないって本当!?

こんにちは。


さやだんです。


刑務官のお仕事って、拘束時間が長いし、非常招集もあるし、身の危険を感じるシーンも少なくないし、大変ですよね。。。


もしかしたら、逃げたくなっている人もいるかもしれません。


何を隠そう、僕もそういう風に考えていた時期は正直ありました(笑)


刑務官の世界は、これまで生きてきた世界とは全く違っていたので、戸惑いを感じずにはいられませんでしたが、あなたはどうですか?(笑)


怖い先輩に怒られたり、仕事で上手くいかないことがあったり、辛いとき、ありますよね〜^^;


でも、その反面、恵まれているポイントもかなり多いこと、ご存知ですか?


例えば、いろんな職種への出向


他省庁に出向できたり、他職種を経験できたりと、刑務官以外の仕事ができてしまうのです。


仕事で塀の外に出られるんですよ(笑)


つまり、刑務所で働いているよりも視野がもっと広がりますし、キャリアアップ、スキルアップできるチャンスが増えるわけです。


聞いただけでワクワクしませんか??


そこで今日は、「刑務官からいろんな職種へ出向する方法」についてお話ししますので、最後までよんでくださいね。


刑務官に採用されて、刑務官しか経験しないことって、はっきり言ってもったいないです。
チャンスがあれば、どんどん挑戦していきましょう!



すぐに辞めるのは損!?刑務官はいろんな職種を経験できる!!


刑務官といえば、


「地味」


「暗い」


「精神的にきつい」


なんて、イメージを持たれがちで、離職率も決して低いとは言えません。


法務省によると、実際、女子刑務官の離職率は非常に高く、採用されて3年以内に辞職する方が後を絶たない状況です。


確かにすぐにでも辞めたくなる気持ちは、僕も経験しているのでよくわかります^^;


でも、すぐに辞めてしまう前に、知っておいて欲しいことがあります。


僕から言わせると、すぐ辞めると本当にもったいないです。


それは、先ほども少しお話ししましたが、刑務官の方が経験できるお仕事、実は塀の中だけではなく、塀の外にもあるということです。


国家公務員の身分を保持したまま、他省庁、他職種を経験できるのです。


これは嘘でもなんでもありません。


僕も、以前から他職種に憧れて刑務官以外の仕事もたくさん経験させていただきました。


さやだんが実際に経験した職種

法務教官(某地方の少年院)

入国審査官

外交官(ドイツ連邦共和国)

総理SPチームなどなど


ちなみに僕が経験した職種は、全体の中のほんの一部です。


経験できる職種はまだまだあって、非常に多岐に渡っています。


せっかく刑務官になったのですから、他省庁へ出向できる可能性を信じて、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?


他職種を経験するには勤務成績が鍵!?その上げ方とは!?


刑務官としての勤務成績が良ければ、ご存知の通り、自分の希望が叶いやすくなります。


例えば、生まれ故郷にある施設や勤務してみたい施設への転勤が叶ったり、また、何か刑務官以外の他職種への人事交流の募集など。


ただし、決してその枠が多くない中、そのメンバーに選ばれるためには、当然、上司の評価が高くなければなりません。


そこで重要となってくるのが、勤務成績です。


日々の過酷な業務をこなしていく中で、他の職員との差別化を図っていきます。


しかし、勤務成績や出世ばかりに目が眩むと、ろくなことがありません。


そこでタブーなのが、


「媚びを売ったり、必要以上にご機嫌を取ること」


中には、そういう行為を好まない上司もいるので、要注意です。


「じゃあ、どうやって評価を上げるアピールをすればいいの??」


という疑問の声が聞こえてきそうなので、少しだけここでお話をしますね。


刑務官には階級がたくさんありますけど、それぞれの階級において、日常的に接する他の職員さんとの関わり方に気をつけるだけで、自分のやるべきことが見えてきます。


そして、その自分のやるべきことを正しく実践・継続すると、評価は上がっていきます。


成績にこだわるのは、刑務官として成長するために必要なことです。
スキルを上げて成績アップを目指していきましょう!


他省庁・他職種に出向したら、何年で刑務官に戻らなくてはならないの?

girl in red crew neck shirt and black jacket



僕が現役の刑務官時代は、約3年という話は聞いていました。

僕も実際、外務省へ出向した期間は3年間でしたし、法務教官として少年院で勤務していた期間は3年間でしたので、3年ルールは一般的なのかもしれませんね。



ただ、稀に、状況によっては、そのまま出向先の職員となることもあるようです。


実際、僕の知っている元刑務官の方が、西日本の某少年施設に人事交流という形で勤務していたのですが、何年経っても出向元に戻る旨の辞令を頂かず、そのまま、少年施設で定年を迎えてしまったケースがあります。


頻繁ではないけど、こういうことだってあるようです(笑)


「すぐにでも刑務官を辞めたい!」と考えている、そこのあなた!


まずは、一度、キャリアチェンジできる方法を試されてみてはいかがでしょうか?


刑務官に関しては、本当に嫌になってからでも辞めることはできます。


いろんなキャリアを経験されてからでも遅くないと思いますよ。


他省庁へ出向できれば、新天地での人間関係も一からスタートです。
気分転換にもなるし、キャリアも積めるし、いいこと尽くしですね!



他省庁・他職種を経験するには体験談を聞いておいた方がいい!


他省庁・他職種を経験するためには、まずは、経験者から直接話が聞けるといいですよね。


又聞きだと、直接的なイメージもわかないし、その時の気持ちはどういう感じだったかなど、経験者ならではの情報があったほうが断然いいからです。


実際、何の情報もなしに応募してしまって、出向してから後悔するケースもチラホラ聞きます。


例えば、外交官。


具体的には、某北欧の大使館(F国)に出向した方が、激務のため体調を崩されて、志半ばにして帰国を余儀なくされたケースを聞いたことがあります。


応募前にある程度は情報があったとは思いますが、やはり十分ではなく、勤務内容を把握しきれてなかったことが原因の一つとして考えられるのかもしれません。


体験談を聞いた上で、目標を達成するために自分に足りないところを補えるようなライフスタイルを確立できると、より一層、夢を実現できる可能性が高くなります。


その体験談に関して、私、さやだんは、この度、「勤務成績UPから始める!刑務官の他職種出向計画」という電子書籍(Kindle)を出版しました。


この本には、私が出向した他省庁での経験などが詳細に書かれているので、もしこれから、


「刑務官から他省庁へ出向していろんな経験を積みたい!!」


という方にとって、絶対に知っておいて損はない内容になっています。


さやだんKindleこんな人におすすめ

刑務官の仕事以外の仕事に興味がある。

でも、刑務官を辞める勇気がない。

できれば別の公務員を経験したい。

できる仕事の範囲を広げてスキルアップしたい。


以上のどれかに当てはまる人は必見です。



僕の約20年間にも及ぶ刑務官生活で積んできた経験と信念がまとめられているので、特に若い方にお役に立てる内容になっています。


ちなみに、読者の皆様にとって理解しやすい表現や、章扉のイラストなどにもこだわっているうちに、完成までに約6ヶ月かかりました。


その分、この本に対する思い入れも半端なものではないですし、本当に皆さんのためになれればという思いで仕上げましたので、もしよろしければ、ぜひ、ご一読いただけますと幸いです。


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このKindle電子書籍「刑務官の他職種出向計画」を読むと得られるものはこれ!!


さやだんKindle「勤務成績UPから始める!刑務官の他職種出向計画」を読んだとしても、得られるメリットがなければ意味がありませんよね。



このKindleを読めば、さやだんが現役時代に培った、勤務成績アップの方法が得られます!


勤務成績は、自分の希望を上司に通してもらやすくするためにも必要です。
このKindleを読めば、そのノウハウを知ることができます!



さやだんKindle「刑務官の他職種出向計画」を読んで得られるもの

・さやだん自身が経験した他職種体験談

・勤務成績アップの方法

・勤務成績アップのためにやりがちなNG行動

・外務省へ出向するためのプロセスなど



僕が刑務官時代に行っていた方法で、これらがあったからこそ、これほどまでに様々な職種を経験できたのかなと、今となっては思います。



具体的には、各階級ごとに気をつけるべきポイントをわかりやすく解説しているので、それらを今後の刑務官人生に活かせていただけることでしょう。


あなたのお力になれれば幸いです!!


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