こんにちは。
さやままの旦那の「さやまま旦那」です。
いつも妻がツイッターでお世話になっております。
タイトルを見てお分かりの通り、
僕は、元刑務官で、現在、海外営業の会社員で、かつ、ブログやSNSでこれまでの経験と知識を発信しながら生活しています。
刑務官として、約20年働いてきましたが、
刑務官時代は本当に「このままでいいのか!?」と常に考えるようになり、
ついに、僕の良心がリアルな現実を受け入れられなくなり、
妻に相談したところ、
次のキャリアへ向けて背中を押してくれて、
なんの未練もなく退職しました。
突然ですが、刑務官を辞めたいと思っているけど、なかなか辞められない事情っておありですか??
今、このページに来られたということは、おそらく刑務官を辞めたいけど、周囲の反対に遭ってるとか、「もったいない」とか言われて、もしかしたら、板挟みになられているのかもしれませんね。
何を隠そう、僕も刑務官でしたが、辞めたいって相談した瞬間、周囲から猛反発を受けました(笑)
「もったいない。もったいない。」
「民間は大変よ。」
「絶対公務員がいい」
などなど、本当の公務員の辛さがわかっていない人たちは、みんな口を揃えて言いますよね。。。。
僕の場合、単身赴任が続いていて、官舎住まいで、生活費もかかるし、家族にも会えないし、一体何のために働いているのか、ビミョーに感じることが本当に多かったです。
ちなみに、今、あなたは、おいくつですか??
もし、30代前半くらいで独身の方だったら楽勝です。
いくらでも方向転換効きますし、刑務官を辞めてからさらに上のキャリアを十分目指せますね。
仮に、既婚の方でも、僕が実践した方法であれば、奥さんに協力してもらうなど、いろいろ工夫すれば十分、刑務官の卒業は可能です。
ちなみに、僕は40代半ば、そして、中学生と小学生を抱えた状態で退職したので、周囲からはとてもクレイジーだといろいろ言われました(笑)
でも、今は時間にも働き方にもとても満足しています。
もちろん、僕がやった方法を必ず実行しなくちゃいけないものでもないので、参考にしていただく程度でもいいかもしれません。
できることからやっていただけたらと思っています。
さて、早速ですが、これから僕があなたにできることを紹介しますね。
まず、一番重要で、大切にして欲しいものは、
「スムーズに、そして、みんなが納得するような刑務官の卒業の仕方」
です。
刑務官を辞めたいと言っても、できることなら、誰しも納得する形で転職したいですよね。
「そんな方法があるのか」
って、思われるかもしれませんが、それはあります。
僕が実践した方法ですけど、それなら十分実行可能です。
ですが、その前に、まずは、一番やってはいけないことを紹介します。
よく聞くと思いますが、それは、
「逃げの転職」
です。
要するに何も考えずにとりあえず刑務官から逃げるという方法です。
何も考えずに転職してしまうと、最悪、同じような悩みをずっと抱え続けてしまって、結局、また何ヶ月後かに就職活動をしてしまっているかもしれません。
これは絶対にやめましょう。
いつか本当に後悔します。
かと言って、なかなか一発で自分が将来にわたって永続的に働きたい職場に転職することも難しいものです。
もちろん、一発で決まるのが理想かもしれませんが、そうじゃない場合に、僕がお勧めする方法は、
「一旦刑務官から離れて、将来の準備をするための転職」
です。
例えば、
①ストレスがかからなくて、勉強時間が確保できる職場
もしくは、
②自分の将来やりたいことと関連のある職場
です。
僕の場合は、②でしたが、理想の生活を手に入れるための準備は大事なので、どちらかを選んで決めていくと、刑務官からの卒業がスムーズにいくと思います。
ただ、これには、
①自分が将来やりたいことがあること
もしくは、
②自分の人生、とりあえずじっくり考えたいことがあること
というのが前提にはなりますが、それらを考えた上で、行動に移していくといいかなと思います。
僕の信念
ちなみに、僕は、信念として、人生に迷って苦しんでいる刑務官、そして、苦しんでいる他の公務員の方たちに理想の生き方を実現させることを掲げています。
あまり、こういう話はしたくないのですが、僕の元同僚の何人かが、刑務官を辞めたくてもなかなか決心がつかずに、結局板挟みにあって、最悪の結末を迎えてしまったからです。
こういうことをなくしていきたいし、自分のこれまでの経験が活かせると思うので、今、こういうことを発信しています。
このブログで、人生のヒントとなるものが得ていただけたらと思っています。
最後に、僕が大切にしている10条です。
これ、すごく大事にしてます(笑)
- 1 プライドはゴミ箱へ
- 2 疲れたらやめる
- 3 居場所はいくつも
- 4 寝たら忘れる
- 5 ダメでもともと
- 6 60点で十分
- 7 期待し過ぎない
- 8 一人の時間も大切に
- 9 「まだいける!」は危険
- 10 嫌いな人は即サヨナラ
働きながら生きてるといろんな辛いことがあると思うけど、僕なりに人生で、色んな辛い場面を乗り越えてきた経験があるので、それをお役に立てていただけたらなって考えています。
僕の活動
また、僕は、2024年に「厚生労働大臣認定キャリアコンサルタント養成講習」を修了して、現在、矯正キャリアアドバイザーとしても活動しています。
キャリア形成に悩む方達のために適切、かつ、お役に立てられるようなアドバイスができればと考えています。
何か、刑務官としてのキャリアに関してのお悩みごとがございましたら、お問い合わせフォームからご相談いただけたらと思います。
もちろん、無料で、かつ、個人情報は必ず厳守いたします。
さやだん